あなたはわたしを、みぞの中に投げ込まれるので、 わたしの着物も、わたしをいとうようになる。
われわれはみな汚れた人のようになり、 われわれの正しい行いは、 ことごとく汚れた衣のようである。 われわれはみな木の葉のように枯れ、 われわれの不義は風のようにわれわれを吹き去る。
その織る物は着物とならない。 その造る物をもって身をおおうことができない。 彼のわざは不義のわざであり、 彼らの手には暴虐の行いがある。
あなたの口みずからあなたの罪を定める、 わたしではない。 あなたのくちびるがあなたに逆らって証明する。
たといわたしは正しくても、 わたしの口はわたしを罪ある者とする。 たといわたしは罪がなくても、 彼はわたしを曲った者とする。
たといわたしは雪で身を洗い、 灰汁で手を清めても、
神はわたしのように人ではないゆえ、 わたしは彼に答えることができない。 われわれは共にさばきに臨むことができない。
あなたは言う、『これはわたしになんの益があるか、 罪を犯したのとくらべて なんのまさるところがあるか』と。
わたしは汚らわしい物を、あなたの上に投げかけて、 あなたをはずかしめ、あなたを見ものとする。
わたしのとがは袋の中に封じられ、 あなたはわたしの罪を塗りかくされるでしょう。
たといソーダをもって自ら洗い、 また多くの灰汁を用いても、 あなたの悪の汚れは、なおわたしの前にある」と 主なる神は言われる。